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しゅんしゅんパパのポケモンカード体験記

体験記 #05 拡張パックを買う

(あらすじ)ポケモンカードゲームをはじめようと「サザンドラデッキ30」「ガブリアスデッキ30」を購入した当時5歳のしゅんしゅんと私。デッキを改造するなど,ポケモンカードを楽しんでいます。

 

平成24年4月初旬,デッキ購入後,しゅんしゅんにせがまれ,コンビニなどで拡張パックをちょこちょこ買うようになる。

 

「一週間に一パックまで」・・・そんなふうに考えていた時期が私にもありました。

 

このころは,カードのレア度に関わらず,ただ自分の持っているポケモンの進化カードが揃っただけで喜んでいたなぁ・・・。「やったー,アゲハントそろったぞー」とかもうね(略)。ミジュマル欲しさにわざわざコレクションシートを買ってしまったことも(今我が家にミジュマルさんが何人いらっしゃることか)。

 

そのうち,BW1ホワイトコレクション(拡張パックの種類。ポケモンカードBWはBW1,2,3・・・とシリーズにより番号がついている。ただ,BW1にも「ホワイトコレクション」「ブラックコレクション」と2種類あるので,注意が必要)から初の伝説ポケモン(要は強いカード)・「ゼクロム」様がご光臨。

 

しゅんしゅんが当時使っていたのは,主にサザンドラデッキ(フカマルが好きだったからてっきりガブリアスデッキを使い続けると思っていたら,一度私のサザンドラに負けたため,サザンドラのほうが強いと脳内にインプットされていたらしい)。エネルギーの色が合わず,初の伝説ポケモンは私のガブリアスデッキに。

 

しゅんしゅん「パパ,ずるいー」。だってしょうがないじゃん。

振り返ってみて

拡張パックという,158円前後で売られている,カード5枚入りの商品ですが,うちは近くのセブンイレブンが取り扱っているという恵まれた(?)環境で,買おうと思えばすぐに買える環境にありました。でも,やっぱり定価は高いので,なるべく量販店がいいですよ。

 

で,買うときなんですが,今のポケモンカードは,一パックに「C(コモン。よーく出るカード),C,C,U(アンコモン。あまり出ないカード),U」か「C,C,U,R(レア。滅多に出ないカード),U」のカードが入っている組み合わせが多いと思います。

 

子供たちが欲しがる「ポケモンEX」のカード(Rだけど,通常のRよりも飛び抜けて強いカードとされているポケモンカード)が入ったパックは,一箱(一つの箱に20パックが詰まっており,お店に卸されるのは箱単位です)に2~3パックとなっていることが多いです。

 

そのため,誰かがEXのカードをその箱から全て先に当てていれば,その箱からは,もういくら買ってもEXはでません(お店によっては,EXを2~3枚当てられてしまうと,その箱から購入されなくなるため,複数の箱をまとめてシャッフルしたり,複数の箱からランダムにパックを取り出したりするお店もあります。)。また,Rのカードは,一箱に同一のカードが入りにくくしているようです(あくまで自分の体験やネットの情報からの私見です。)。

 

ですので,「確実にカードを揃えたい」というのであれば,拡張パックを箱ごと買うのがよいと思います(俗に言う「箱買い」)。また,オークションやカードショップなどで,個別にお目当てのカードを買う(1枚単位で売られることが多いので,「シングル」と呼ばれています。カードショップによっては,発売日にパックを開封して,シングルとしてお店に並べるところもあります。シングル買いについては,別の回でもう少し詳しく書きたいと思います。)という方法もあります。

 

ですが,始めたばかりのときは「箱買い」も「シングル買い」も抵抗がありますよね・・・。

 

今は「マスターデッキビルドボックスEX」を筆頭に,強いカードが揃ったセットが多数売られており,初心者の段階ではBW1~BW5を買う必要はあまりないかもしれません。

 

新しく出る拡張パックは基本的に従前のものを超えるカードを入れるようにしていますので(でないと誰も買わない),もし「新しいカードが欲しい」とせがまれたら,そのときの一番新しい拡張パックをプチプチ買えば良いと思います。

 

また,「ジム☆チャレンジ」というカードショップで行われる公式大会に出れば,参加賞としてパックをもらえたり,逆にパックを買うのが参加条件となっている場合もあるので,拡張パックはそこで買い足すという方法もあるかと思います。

 

本気で低コストで大会でもそれなりに戦えるカードを揃えようというのであれば,「マスターデッキビルドボックスEX」を2箱買うのが現状(平成24年12月時点)では一番いいと思います。

本体験記はしゅんしゅんパパさんがご自身のブログ上で連載されていたものを一部加筆修正して転載させていただいたものです。初出の時点でのお話になりますので一部現在と状況の異なる箇所などがありますが、あらかじめご理解いただければと思います。

 

2014年3月 「年中からはじめるポケモンカード」より転載

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